『仏教の教え』と『心理学』って、共通点が、多いんです。
心理学が、この心に気づいたのは、わずか半世紀前。
2500年以上も前に、この心に気づいたお釈迦様って、すごいと思います。
目次
1. 「心」をコントロールしようとするのは、逆効果
「あがるな…あがるな…」
「落ち着け…落ち着け…」
あがっているときに、自分自身に言い聞かせて、心をコントロールしようとする方が、多いですが、
実は、これは、逆効果です。
心をコントロールしようとすると、かえって焦りがひどくなって、
パニックにおちいってしまうんです。
2. 「心」を客観視すると、緊張がほぐれる
「今、あがってるな…」
「だんだん、落ち着いてきたな…」
あがっているときは、自分自身を、詳しく、実況中継すると、
とても効果的です。
心を客観視することで、緊張がほぐれて、
あがりを抑えることができるんです。
苦しい状況から逃げずに、状況を言語化するのがポイント。
しつこく言語化するうちに、あがりの症状が、だんだん、軽くなっていきます。
☆終わりに
お坊さんは、心を落ち着かせることが、とても上手いです。
自分の心を、客観視しているからです。
テレビで人気の心理学者、植木理恵(うえき りえ)さんは、パニックを起こすほどの、あがり症だったそうですが、
この方法で、あがり症を克服したそうです。
きっと、あなたも、あがり症を克服できるはず。
あなたが、一日も早く、あがり症を克服し、ハツラツと自信に満ちた毎日を送っていただくことを、心から願っております。