滑舌が悪くなる原因は、
①舌の位置、
②あごの開け方、
③唇の形、
この3つが挙げられます。
目次
舌を噛む、滑舌が悪い原因を改善・よくする「発声練習・ボイストレーニング」 ~アエイウオ練習~
発声練習・ボイストレーニングの方法 ~あごの位置によって、声の出やすさが変わる~
滑舌が悪いと、舌足らずな印象を、相手に与えてしまいます。
若い女性が、舌足らずだと、かわいらしい印象を、受けるかもしれませんが、
仕事では、あまり、好ましくありません。
また、滑舌が悪いと、発音が、不明瞭になります。
ボソボソ話す人も、滑舌が悪いからそうなるのです。
やはり、ハキハキ話すほうが、好感を持ってもらえます。
滑舌が悪くなる原因は、
①舌の位置、
②あごの開け方、
③唇の形、
この3つが挙げられます。
これらの要素を正せば、滑舌の悪さが解消できます。
ただし、①舌の位置は、完全に間違った「発音」でもしていない限り、あまり深く考えないほうがいいかもしれません。
なぜなら、単独の練習は、難しいからです。
滑舌の練習は、次の「アエイウオ練習」で、十分だと思います。
☆アエイウオ練習
舌を噛む、滑舌の悪い原因を改善・よくする「発声練習・ボイストレーニング」 ~①腹式呼吸法と②早口言葉~
日本語は、母音中心の言語ですので、
母音の発声・発音をしっかりすると、明瞭な発声・発音ができるようになり、滑舌がよくなります。
「ア→エ→イ→ウ→オ」の順番で、練習しましょう。
ア:指2本が縦に入るくらい、あごを下げ、大きく口を開ける
エ:「ア」の半分くらいの大きさにして、口を開ける
イ:唇を横に引っ張るようにして、口角をぐっと持ち上げる
ウ:唇を中央に寄せる。ただし、前に突き出さないこと
オ:唇を前に突き出し、指1本が入るくらい口を開ける
アエイウオ練習は、少し大きめに口を開け、ゆっくりと行います。
回数よりも、時間で計測したほうが、いいでしょう。
1日、3分を2セットで、OKです。
練習するうちに、滑舌がよくなるのを、実感できるでしょう。
1か月も経たないうちに、滑舌が、かなりよくなりますよ。