好かれる話し方のコツは、「プライベートを語る」ことにあります。
言ってみれば、仲のいい、自分の友達に、語っているのに近く、
話し手が、プロフィールを明かすことは、「友達になろうよ」のサインです。
好かれる話し方のコツ ~プライベートを語る~
企業の情報公開「ディスクロージャー」と同じで、自分をオープンにして、さらけ出すことを「セルフ・ディスクロージャー」と言います。
これは、プレゼン・スピーチにも、役立つ方法です。
自分をオープンにできる人は、とにかく、人から好かれます。
ですので、
聴衆に好かれたければ、話の中に、仕事以外の話題、プライベートな話題を、どんどん、入れていきましょう。
人前に出て、緊張の高まる人というのは、
自分のことを知られたくない、どうしても「テーマだけ」「仕事のことだけ」に、話を限定しがちです。
しかし、慣れている人は、
- 自分の話、
- 自分の子供の話、
- 自分の奥さんの話などを、
平然と言ってのけます。
自慢話や、悩みを、告白したいわけではありません。
自分をオープンにすると、好感をもってもらえるから、あえて言っているのです。
言ってみれば、仲のいい、自分の友達に、語っているのに近く、
話し手が、プロフィールを明かすことは、「友達になろうよ」のサインです。
いつの間にか、あなたは、聴衆の目つきや態度が、やわらかくなったことを、感じるでしょう。
あなた自身の気持ちも、これで、フワッと、楽になるはずです。
きっと、あがらずに話せることでしょう。