聴衆に共感してもらえるネタがあれば、みんなの反応が、協力的・友好的になります。
これは、非常に、話し手を勇気づけるものです。
目次
好かれる「3つの話ネタ」 ~朝礼、スピーチなどに~
話のネタがどんどん見つかる「4つの習慣」 ~面白い話ネタ、朝礼ネタ~
「そうそう、この人の言ってることわかる」
「その通りだね」
聴衆に共感してもらえるネタがあれば、みんなの反応が、協力的・友好的になります。
これは、非常に、話し手を勇気づけるものです。
では、どのようなネタなら、みんなに共感をもってもらえるのでしょうか?
好かれる「3つの話ネタ」
①話題のニュース
②地元、会場の近くでのこと
③直前にあったこと、気づいたこと
この3つを、しっかりと、あなたの話に取り入れて、ネタにしましょう。
みんなに共感してもらえること、間違いありません。
①話題のニュース
まずは、①「話題のニュース」のネタから。
何といっても、「誰でもよく知っていること」に、共感は高まります。
例えば、
- オリンピックが間近なら、オリンピックの話、
- 選挙があれば、選挙の話。
「〇〇さん、金メダルを獲りましたね!」
「〇〇さんは、おしい銀でしたが…」
とても共感してもらえるネタです。
ただし、政治そのものの話、例えば、政党、あるいは宗教ネタは、基本的にタブーですので、あえて取り上げる必要はないでしょう。
また、同じニュースでも、あまり悲惨なネタは、あなたの話そのものを「暗いムード」にしてしまうので、避けましょう。
②地元、会場の近くでのこと
次が、②「地元、会場の近くでのこと」です。
本番前に、現地入りして、近所を歩きまわって、ネタを探します。
そして、仕入れた、まさに新鮮なネタを、そのままスタートで話すのです。
例えば、
「そういえば、すぐそばにある〇〇商店のおばあさん、どう見ても90歳は超えていましたが、お元気ですよね」と言うと、
「〇〇さんのことですか?」などと、教えていただき、話がはずんで、聴衆と一体感がもてることがあります。
地元や、会場の近くで、見聞きしたことは、どんどん、ネタにしましょう。
③直前にあったこと、気づいたこと
そして、最後が、③「直前にあったこと、気づいたこと」です。
「先ほど、廊下を歩いていたら、社長がお客様と話をしていて…」
みんな、その先を聞きたがるでしょう。
「床が、ピカピカに、磨かれていましたよ」
「会場の机が、立派で、驚きました」
気づいたことを、そのまま、口にしても、いいでしょう。
話の直前に起こった出来事は、記憶に新しいですので、ぜひ、話のなかに取り入れてください。
☆終わりに
好かれる「3つの話ネタ」は、どれも、苦労なく、手に入れられるものです。
手間を惜しまずに、ネタ探しをしていれば、
あなたの話の質は向上し、
プレッシャーに負けることなく、落ち着いて、話せるようになります。