あがり症を克服するためには、視野・意識・心を広げることが、効果的です。
視野・意識・心を、部屋の隅々まで、届かせましょう。
そうすることで、自然と、相手やまわりを、見ることができるようになります。
基本的なことは、以下の記事にて、紹介しておりますので、本記事と合わせて参考にして頂ければ幸いです。
目次
部屋の様子・人数を、よく見よう
会議室などの部屋に入ったら、まずは、
- そこが、どんな部屋で、どれくらいの大きさなのか、
- 今、何人くらい入っているのかを、見るようにしてください。
私たちは、どこかの部屋に入ったときに、圧倒されてしまうことがあります。
つい、その場の空気に、のまれてしまうのです。
例えば、就職試験の会場に行って、その待合室に、いかにもデキそうな人ばかりいたら、圧倒されてしまいませんか?
それを回避するために、四方に気持ちを向けてもらいたいのです。
緊張すると、自分の目の前しか見えなくなってしまいます。
そして、自分がまわりにどう思われているかばかり、気になってしまうようになります。
視野が、意識が、心が、ちっぽけなものになってしまうのです。
視野を広げる意味でも、意識を広げる意味でも、心を広げる意味でも、
部屋全体を見るようにしてください。
- どんな部屋なのか?
- 人数は何人いるのか?
一度、見たら、それは忘れてしまってもかまいません。
部屋全体に気持ちを向けることが、大切だからです。
視野・意識・心を、部屋の隅々に届かせましょう。
そうすることで、相手やまわりを、見ることができるようになります。
このトレーニングのポイント
- 会議
- 会場
- 電車
- レストランやファーストフード
など、
あなたが人前で話すときでない場合でも、意識してみてください。
- 部屋の四つ角
- 天井
- 壁全体
- 机
…
ジグソーパズルをつくるときのように、端から、その内側、その内側へと、見るようにします。
最初は、やろうと思っても、なかなかできないかもしれません。
1、2回やったくらいでは、できるようになんかはなりません。
何回もトレーニングするからこそ、自分のものになるのです。
視野を広げるだけで、心は大きくなる
心が広がると、場の空気に、のまれなくなる