ワイパックスは、
①効果が、強く、
②効果時間が、長く、
③依存性が、高い、
という、特性を持っています。
目次
1. ワイパックスという薬
「ロラゼパム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)
一般名「ロラゼパム」。
抗不安薬、催眠鎮静剤です。
日本国内では、
- ファイザー社の「ワイパックス」
- 「アチバン」
- 「タボール」
などが、販売されています。
2. ワイパックスの効果・時間
「アチバン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)
ワイパックスの効果は、
- 抗不安
- 催眠
- 鎮静
- 筋弛緩
など
ワイパックスは、
①効果が、強く、
②効果時間が、長く、
③依存性が、高い、
という、特性を持っています。
服用後、およそ12時間で、効果が半減します。
3. ワイパックスの副作用
「タボール」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)
ワイパックスの副作用は、
- 頭痛
- めまい、ふらつき
- 倦怠感(けんたいかん)、脱力感
- 集中力の低下
など
- 脳や、心臓、肝臓、腎臓、呼吸器系に、障害や疾患のある方、
- 高齢者の方は、
障害や疾患を悪化させたり、副作用が強く出る場合があります。
そして、強いお薬ですので、
長期服用の場合には、上記のような症状のほか、様々な副作用が出ます。
また、依存性が高く、
4週間を超える継続使用で、3人に1人が、
- 体調不良
- 体の震え
- 不安
- うつ
などの、離脱症状・禁断症状を経験しています。
薬をやめることが、困難であり、
効果よりも、リスクの方が、高いと言えるでしょう。