話し方のプロである講師によっては、
参加者をほとんど見ないで、
自分の話すことが書いてあるレジュメや、前に映し出されているスライドばかり見て、話している人がいます。
目次
話し方のコツ ~人前で話すNG行為~
私が一番驚いたのが、
参加者に質問しながらも、目線は、自分の手元のレジュメばかり見ていたときです。
参加者に聞いといて、自分が次に何を話すのかが書いてあるものばかり見ていて、ひどくがっかりしました。
今は、目の前にいる人を見てあげることの方が、大切なはずです。
相手やまわりから伝わることも、伝えることと同じくらい、大切なのです。
あなたも、人前で話すことがあったら、よく考えて見てください。
すると、相手やまわりを見ないで話すことなんてとんでもない、ということが分かるはずです。
①早く終わらせようと、早口になる
聞いている人に反応がないからといって、早口にならないでください。
聞き取りづらいし、自信がないようにしか見えません。
特に、
偉い人などはそもそも反応はないし、怖い顔をして聞いているものです。
②話す前や、話の途中に、「えー」「あー」と言う
「えー」「あー」は、話しがつまらないクセに、話しの長い、イメージがあります。
「えー」「あー」が入るだけで、
つまらなそうな印象を与えてしまいますし、かっこ悪いです。
③「緊張してまして」と、相手に情を求める
例外はありますが、基本、
緊張していたとしても、「緊張している」とは言わないでください。
厳しいかもしれませんが、そんなのは、聞いている人のことなんか考えずに、自分が楽になりたいだけです。
④自信がなくて、小声になってしまう
声がはっきり聞こえないのは、聞いている方がつらいだけです。
当たり前ですが、
大きな声で、はっきりと話すようにしてください。
大きな声で話すようにすると、
自信があるように見えますし、
あなたの心も、大きくなります。