奥田脳神経薬(おくだのうしんけいやく)は、奥田製薬の、第2類医薬品です。
医学、薬学、奥田製薬の公式サイト、口コミなどを参考に、奥田脳神経薬について、まとめてみました。
目次
1. 奥田脳神経薬の種類
「奥田脳神経薬」(http://www.okudaseiyaku.co.jp/nou/index.html)
奥田脳神経薬(おくだのうしんけいやく)は、50年以上も前から販売されている、お薬です。
- 奥田脳神経薬
- 奥田脳神経薬M(耳鳴り・めまいのパッケージ)
- 奥田脳神経薬W(のぼせ・めまい・不安感のパッケージ)
の3種類がありますが、パッケージデザインのみの違いで、成分・分量は、すべて同じです。
2. 奥田脳神経薬の成分・効果
「奥田脳神経薬M」(http://www.okudaseiyaku.co.jp/nou_m/index.html)
奥田脳神経薬(おくだのうしんけいやく)は、
- カフェイン
- ブロムワレリル尿素
- グリセロリン酸カルシウム
という、3種類の洋薬による「即効性」と、
- チョウトウ
- サンソウニン
- シンイ
- サイシン
- ニンジン
- テンナンショウ
- インヨウカク
という、7種類の生薬による「持続性」を、合わせ持った、鎮静薬です。
(※ルチンも含まれています)
- 耳鳴り
- めまい
- のぼせ
- 頭痛・頭重(ずおも)
- いらいら
- 不安感
- 首・肩のこり
などに、効果があります。
3. 奥田脳神経薬の副作用
「奥田脳神経薬W」(http://www.okudaseiyaku.co.jp/nou_w/index.html)
奥田脳神経薬(おくだのうしんけいやく)は、
- 眠け
- 皮ふの発疹・発赤、かゆみ、じんましん
- 吐き気・嘔吐、食欲不振、下痢
- めまい、不眠
- どうき、のぼせ、倦怠感
など、たくさんの副作用があります。
☆奥田脳神経薬では、あがり症を克服できない
「奥田脳神経薬を、本当に重要なときにだけ、服用すれば…」
「奥田脳神経薬を服用して場慣れすれば、薬に頼らなくても大丈夫になるのではないか…」
このような甘い考えをお持ちでしたら、今すぐ、捨てて下さい。
お薬では、あがり症の根本的な解決にはなりませんので、くれぐれも、ほどほどに。