ソラナックスは、耐性・依存性・乱用のリスクが、非常に高い、お薬です。
薬をやめることが、非常に困難であり、効果よりも、リスクの方が、圧倒的に高いです。
目次
1. ソラナックスという薬
「ソラナックス0.4mg錠」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)
「ソラナックス」(アルプラゾラム、Alprazolam)は、
不安障害(深刻な不安)や、パニック障害に、効果のある、お薬です。
ですが、耐性・依存性・乱用のリスクが、非常に高く、
現在では、もはや、推奨されなくなった、お薬です。
ところが、筋肉をほぐす効果もあるため、
日本の整形外科では、頭痛、腰痛、肩こりなどで、処方されています。
2. ソラナックスの効果・時間
「ソラナックスの構造」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)
ソラナックスは、
- 不安障害
- パニック障害
- 吐き気
などに対して、効果があります。
そして、ソラナックスは、
①効果が出るのが、とても早く、
②効果時間が、とても長い、
という、特性を持っています。
服用後、
①15~30分で、ピークに達し、
②およそ14時間で、効果が半減します。
3. ソラナックスの副作用
「ソラナックスの副作用」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)
ソラナックスには、
- 倦怠感(けんたいかん)、脱力感
- 集中力低下
- めまい
- 頭痛
- 眠気
などの、様々な副作用があります。
薬剤耐性が高く、
不安障害・パニック障害に対しては、4~10週間で、効果がなくなります。
また、身体的依存性も高く、
- うつ
- 不安
- 不眠
- 発汗
- 嘔吐
- 腹痛
- 震え、筋肉のけいれん
といった、様々な、離脱症状・禁断症状が、出ます。
そのため、薬をやめることが、非常に困難であり、
効果よりも、リスクの方が、圧倒的に高いです。